2007年06月02日

[書籍]細野真宏のニュースでわかる世界一わかりやすい株の本

最近は、IT関連の学習に時間が取られてしまい、更新が滞っております。まだしばらくは落ち着かないかもしれませんが、ボチボチ更新して行きたいと思います。

この書籍では、最近の経済ニュースが難しくなり、株が理解できないと理解できない状況になっていると言っています。

そして、現在の経済を理解するキーワードとして、「TOB」「LBO」「MBO」「三角合併」などが解説されています。

TOBは、Take Over Bid の略で、株式市場で株式を公開買い付けすることです。TOBには、「友好的なTOB」と「敵対的なTOB」があり、その種類によって株価の動きがどのように変わるのか、事例を元にわかりやすく解説されています。

LBOは、Leveraged Buy-Outの略で、ソフトバンクがボーダフォンを買収するときに使った手法で、買収先企業資産を担保に資金を借り入れる手法です。これにより、資本の少ない企業でも大企業を買収することが可能になるそうで、大変な時代になったものですね。

MBOは、Management Buy-Outの略で、自社の株式を上場廃止基準まで買い集め、上場廃止にしてしまう買収防衛策です。上場廃止にすると不利になる面が多そうですが、改革を進めたい場合などにも有効とのことで、なるほどと感心してしまいました。

三角合併は、海外の企業が日本法人を作り、その日本法人経由で株式交換で買収する手法で、2007年5月に解禁されました。このため、外資による日本企業買収が増えそうですね。

この他にも、なぜ東証が上場を行うのかなど、ためになる解説が多くなり、とても勉強になりました。

仕事をしている上でも、株式は理解しておかないといけないんだな、と思いました。

 

posted by fnya at 22:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 本の感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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